不思議なアジアの植物

観葉植物

家の観葉植物たちについて感じたことを書くシリーズです。
今回はホンコンシュスランです。

葉の色が不思議です。茎の色も不思議です。
葉は濃い緑色に茶色あるいは赤色、あるいは金色?の葉脈が走っています。
茎は茶色というか、赤紫色というか。見たことがない色をしています。
これは観葉植物なのでしょうか。

ネットで調べるとラン科ルディシア属。中国南部から東南アジアが原産です。
ジュエルオーキッド、ルディシア・ディスカラーとも呼ぶようです。
洋ランの一種なのですが、観葉植物になっているとのこと。
緑豊かなほかの観葉植物たちとは明らかに違う存在感を示しています。

年末に練馬区にある「オザキフラワーパーク」という巨大な植物店で買いました。
近くにあった植物店がなくなってしまったので、
ネットで大型の店舗を探していたら見つけたのが、オザキフラーパークです。
家からは車で1時間ほどかかるのですが、品揃えがすごそうだったので行ってみることにしました。

驚きました。大型どころではありません。巨大です。
そしてありとあらゆる植物を取り扱っていました。植物好きにはまさにパラダイス。
冬の花壇(極狭ですけど‥)を飾るパンジーなどの苗を買いにいったのですが、
花の苗売り場だけでものすごい広さで、種類も豊富でした。

観葉植物売り場をのぞいてみると、こちらもすごいことになっています。
そこはまさに植物園でした。
思わず欲しくなってしまうものがいくつもあったのですが、
家族に観葉植物を増やすことを禁じられているので、グッとがまんです。

でも、ホンコンシュスランに出会ってしまったのです。

おそらく初めて見た植物です。
葉の色が珍しすぎて、がまんできずに買ってしまいました。

ところが、家に帰ってみると茎が根本から折れているではないですか!
包装がきつすぎたのか、扱いが雑だったのか、そもそも折れ易いのか、とにかくショックでした。

まあ水栽培でもしてみれば、根が生えてくるかと、最初は思ったのですが、
家族のアドバイスもあり、店に連絡して状況を話してみました。

するとなんと、交換してくれるとのことです!
なんと親切な、なんと太っ腹な店でしょう。オザキフラワーパーク、ナイスです。
けっこうなお値段(1,000円ちょっと)だったので、ラッキーです。

1週間後に車でまた片道1時間かけて再訪。そしてゲットしたのが、この株です。
がんばりました。

部屋に置いてから4ヵ月ほど経ちます。
下に付いていた小さな葉は落ちてしまいましたが、今ついている葉は元気にしています。
ネットで調べると、花が咲くこともあるようです。そもそもランですし。

このホンコンシュスランにも花が咲くのでしょうか。
期待は高まります。

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